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メイキコウ、段差解消と混載荷役の自動化新機種

2026年9月8日 (火)

イベントメイキコウ(愛知県豊明市)は、8日から11日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「国際物流総合展2026」に、新型移動式段差解消リフト「移動式 段差らく~だII」を出展している。物流倉庫や配送センターのトラックヤードなどで発生する段差を解消し、かご台車を使った荷役作業の安全性向上と効率化を提案する。

移動式段差解消リフトの新製品IIは、許容積載質量を従来機の2倍となる最大1000キログラムに高め、上昇距離も1500ミリまで拡大した。収縮時の本体高さは33ミリの低床設計で、重量物を積んだかご台車でも乗り入れやすくした。

「移動式段差らく~だII」

1.5メートルの高さまで14秒で上昇し、あらかじめ停止位置を設定することで、連続した積み降ろしにも対応する。荷役時間の短縮に加え、トラックの待機時間削減にもつなげる。本体はキャスターで移動でき、複数の作業場所で共用できるため、常設設備を導入しにくい現場でも柔軟に使える。

さらに今回、同社が新たに開発した多品種混載荷物自動回収装置「RRS(ロボテック・レトリーブ・ システム)」も初公開する。AIで混載された荷物を認識し、2種類の真空グリッパを搭載したロボットが自動で取り出すシステムで、段ボールだけでなく、包装が破れやすく把持が難しいシュリンク包装品にも対応。30キログラム級の重量物まで扱える。荷姿や重量が異なる商品を人手で取り出す重労働の自動化を狙う。

段差解消による荷役支援と、混載荷物の取り出し自動化という異なるアプローチから、人手への負荷が残る物流現場の改善策を示す展示となる。

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