国際米ロビンソン・アンマンドは8日、遠隔操縦型の無人貨物ヘリコプター「R44 AIRTRUCK」が、米ルイジアナ州のアカディアナ・リージョナル空港で洋上輸送を想定した実証飛行を行ったと発表した。実証は2、3日の2日間にわたり、洋上設備を模した高所デッキへの着陸や貨物の積み降ろし、精密な位置合わせ、周辺空域との運航調整などを確認した。
R44 AIRTRUCKは、ロビンソンの有人ヘリ「R44」をベースに、ローター・テクノロジーズの無人飛行システム「RPX」を組み合わせた機体。最大積載量は1000ポンドで、内部貨物スペースは60立方フィート超。巡航速度は100ノット超、運用高度は最大1万4000フィートとしている。運航時は遠隔操縦士1人と地上支援要員1人の2人体制で対応した。

(出所:ロビンソン・アンマンド)
今回の実証では、洋上エネルギー施設への物資補給など、人員を危険度の高い飛行区間に乗せずに貨物を輸送する用途を想定した。洋上設備への補給は天候や着陸環境の影響を受けやすく、無人化によって作業員のリスク低減につながる可能性がある。
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