イベント海洋エンジニアリング(東京都台東区)は、8日から11日まで東京ビッグサイト(江東区)で開催されている「国際物流総合展2026」に出展し、発泡スチロール減容機「スチロールポスト SPB-20」を紹介している。ブースでは実機によるデモンストレーションも行う。
SPB-20は、使用済み発泡スチロールを100分の1まで圧縮・減容し、10キロ程度の棒状の減容ブロックとして排出する装置。かさばりやすい発泡スチロールの保管スペースを大幅に縮小でき、物流施設や倉庫、流通、小売、家電・精密機器工場などでの廃棄物処理負担を減らす。
処理後の減容ブロックは廃棄するのではなく、プラスチック原料としてリサイクルできる。物流現場では、梱包材や緩衝材として使われた発泡スチロールが大量に発生する一方、重量に比べて容積が大きいため、保管や回収・輸送にもスペースとコストを要する。発生場所で減容することで、廃棄物置き場を縮小するとともに、回収時の輸送効率向上や処理費削減にもつなげる。
すでに多くの導入実績があり、「比較的小型であることも評価されているのではないか」とブース担当者は説明する。搬送や保管の自動化や効率化ばかりに目が向きやすいが、日々発生する梱包廃材をどう小さくし、再資源化につなげるかもまた持続可能な社会にとって欠かせないものとして注目される。

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