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大塚倉庫とメディセオ、医薬物流基盤強化へ提携

2017年1月31日 (火)

ロジスティクス大塚倉庫(大阪市港区)は1月31日、メディパルホールディングス傘下のメディセオと医薬品市場の物流基盤強化・効率化に向けた業務提携を開始した、と発表した。

両社はこれまで車両や資材の共同利用に取り組んできたが、少子高齢化や人材不足といった事業環境の変化に対し、それぞれの強みを活かしてメーカーから医療機関までの全体最適を視野に入れた「より包括的な仕組みづくりが不可欠」だとして、提携に至った。

提携に際して両社は「企業枠を取り払った取り組み」を進め、それぞれが蓄積してきたノウハウ、人材、資材を組み合わせてより高度な医薬品物流の仕組みを構築する。

具体的には輸送・配送時のトラック、納品時のコンテナ(詰合せ箱)など資材の共同利用化とメーカー物流の構築に取り組む方向で協議している。