認証・表彰アイディオット(東京都渋谷区)は28日、物流拠点の最適配置をシミュレーションする技術についての特許を9月1日に取得したと発表した。特許番号は第7917894号。物流拠点や出荷の実データを基に、輸送トンキロを最小化する拠点配置を算出する。
シミュレーションでは、現在の物流拠点の位置、出荷先、出荷量などを取得し、対象期間や拠点から出荷先までの移動可能距離を設定する。条件に基づいて輸送トンキロが最小となる配置を算出し、現在の拠点配置と別の配置を定量的に比較できる。拠点の新設や移転、統廃合などの検討に活用する。
算出した拠点はジオマップ上に表示し、各拠点と出荷先を配送ルートで結ぶ。拠点配置の変更による輸送距離や輸送負荷、物流ネットワークの変化を視覚的に確認できる仕組みだ。
同社は今後、物流デジタルツイン「CLOコンパス」などと連携し、荷主や物流事業者による拠点再編や輸送効率化、物流コストの最適化、環境負荷低減などを支援する技術として発展させる。
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