国際欧州で物流・産業用不動産を展開するCTP(オランダ)は20日、ルーマニアの「CTPark Bucharest West」で、小売大手ペプコと5万5619平方メートルの賃貸契約を締結したと発表した。ペプコは同施設を地域配送センターとして使用し、ルーマニア国内に加え、中東欧地域への供給拠点とする。
ペプコはこれまで同施設を3PL事業者経由で利用していたが、今回CTPとの直接契約に切り替えた。CTPは、長期の直接賃貸に移行したことで、ペプコの配送網に合わせた施設運用や拠点機能の最適化を進める。
CTPark Bucharest Westは、ブカレスト西部のA1高速道路沿いに立地し、首都や国内外の主要輸送回廊へのアクセスを確保する。計画賃貸面積は150万平方メートル近くに上り、CTPは欧州大陸最大の産業パークとして位置付けている。園内には小売、製造、3PL企業などが集積し、国内外向けの配送・生産拠点として使われている。
CTPによると、ルーマニアや中東欧ではサプライチェーン最適化や消費拡大、物流・製造投資を背景に施設需要が続いている。CTPは2026年1-8月に全ポートフォリオで180万平方メートルの賃貸契約を締結した。
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