環境・CSR日本海事協会は23日、風力補助推進システム(WAPS)の普及動向や実運用をテーマとした環境セミナー「風力補助推進システムの最新動向と実運用」を開催した。商船三井、商船三井テクノトレード、川崎汽船、日本郵船が協賛し、海運、造船、舶用機器メーカーなどから計160人が参加した。

▲セミナーの様子(出所:日本海事協会)
WAPSは風の力で船舶の推進を補助し、燃料消費量やGHG排出量の削減を図る装置の総称。セミナーでは、国土交通省が海事分野のカーボンニュートラルの動向、International Wind Ship AssociationがWAPSを巡る国際動向を紹介した。
商船三井、川崎汽船、日本郵船はWAPS搭載船やシステム開発、実船での運用について報告し、日本海事協会は船級協会としての取り組みを説明した。パネルディスカッションでは、運用上の課題や性能評価の在り方、今後の展望について意見を交わした。
日本海事協会と協賛4社は今後も、WAPSの安全かつ効果的な導入・運用に関する知見共有や技術検証を進め、海事産業の脱炭素化につなげる。
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