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豊田通商、伯産バイオガスの日本輸出を検討

2026年10月26日 (月)

荷主豊田通商は23日、東邦ガスと共同で提案したブラジルでのサトウキビ残渣由来バイオガス製造実証が、経済産業省の「グローバルサウス未来志向型共創等事業」に採択されたと発表した。両社は実証に向けた準備を進め、2028年7月の開始を目指す。

ブラジルは世界最大のサトウキビ生産国で、バイオガス生産の高い潜在力が見込まれている。実証では、現地パートナーのシュガーミル敷地内にプラントを建設し、未利用のサトウキビ残渣を原料に、回収、前処理、発酵までの一連の工程を構築する。1日当たり5000立方メートル規模で運転し、大規模生産に必要な運転条件やデータを取得する。

▲実証プラントのイメージ(出所:豊田通商)

豊田通商と東邦ガスは、みずほ銀行などとブラジルに特定目的会社を設立する計画で、実証は30年1月ごろまでを予定する。ブラジル国内のモビリティ燃料向け需要を見据えるほか、将来的な日本向け輸出も視野に商業化を目指す。

豊田通商は実証を通じ、ブラジルでのバイオガス生産・供給モデルの確立を進める。将来は、豊富なバイオマス資源を持つアフリカ、インド、南米などへの展開も視野に入れる。

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