荷主ラキール(東京都港区)は26日、川崎汽船グループの港湾運送事業者ダイトーコーポレーション(同)が、動画配信型教育サービス「LaKeel Online Media Service」を労働安全衛生教育に採用したと発表した。10月から利用を開始し、港湾作業や倉庫作業などでの事故防止に活用する。
ダイトーコーポレーションは、コンテナターミナルや自動車専用船での作業、鋼材などの本船荷役、倉庫作業、港湾でのタグボート作業などを手掛ける。これまでは社内規程や作業マニュアル、現場指導を中心に安全教育を行ってきたが、事故の原因や対策を継続的に理解させることなどが課題となっていた。
導入したサービスは、労働安全に関する内容を1本2-3分程度のアニメーション動画で提供する。作業の種類や所属部署、経験の有無に応じて教育計画を作成するほか、倉庫内にモニターを設置し、作業前ミーティングや安全対策会議でKYT(危険予知トレーニング)にも活用する。
同社はターミナル運営、貨物保管、荷役、輸送、海貨・通関、海上作業、船舶代理店などを展開している。今後は新入社員や新任者の教育を含め、各部署で動画教材の活用を進める。
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