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ニッポン高度紙、米子工場でセパレーター増産

2026年10月30日 (金)

荷主ニッポン高度紙工業(高知市)は29日、米子工場に製造ラインを増設すると発表した。総投資額は150億円で、建屋やセパレーター抄紙設備などを新設し、生産能力を現在の1.3倍に引き上げる。2027年5月に着工し、28年12月の設備稼働開始を予定する。

増設するのは、同社の主力製品であるアルミ電解コンデンサ用セパレーターの生産設備。生成AIの普及に伴い、AIサーバーやデータセンター関連の投資が拡大し、同製品の需要が高水準で推移している。今後も成長が見込まれることや現在の設備稼働状況を踏まえ、生産能力の増強を決めた。

設備は鳥取県米子市の米子工場敷地内に設け、投資資金は自己資金と借入金で賄う。増設により、AIサーバー・データセンター関連需要などに対応する供給体制を強化するとともに、生産体制の最適化を進める。設備の稼働開始は29年3月期を予定している。

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