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FedEx、3Q売上12%増で通期利益見通し引き上げ

2026年10月30日 (金)

財務・人事米物流大手フェデックスは28日、2026年9月30日までの第3四半期決算を発表した。売上高は228億5500万ドルで前年同期比12%増、営業利益は10億6700万ドルで同10%増となった。調整後営業利益は11億9700万ドル、調整後営業利益率は5.3%だった。荷物単価の上昇や取扱量の増加、事業最適化によるコスト削減が業績を押し上げた一方、外注輸送費や人件費の増加、世界的な通商政策変更の影響が重荷となった。

米国内エクスプレス部門の売上高は147億1000万ドルで10%増、営業利益は9億4600万ドルで7%増だった。1日当たりの米国内荷物取扱量は1437万個で2%増、1個当たり収入は15.32ドルで7%上昇した。国際エクスプレス部門の売上高は74億6500万ドルで17%増、営業利益は2億2000万ドルで15%増となった。国際貨物では重量ベースの取扱量も伸び、国際貨物収入は28%増えた。

フェデックスは6月1日にフェデックス・フレイトの分離を完了し、同社株式19.9%を保有している。10月1日にはフェデックス・サプライチェーンをCMA CGM(フランス)へ14億ドルで売却した。事業ポートフォリオの整理を進める一方、27年1月4日から小口貨物運賃を平均5.9%引き上げる予定。

26年通期については、売上高成長率見通しを従来の11%から12%へ引き上げた。調整後1株利益は従来予想の16.90-18.10ドルから18.00-18.60ドルへ上方修正した。設備投資額は39億ドルを据え置き、ネットワーク最適化や施設・車両の近代化、自動化への投資を優先する。

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