荷主旭ダイヤモンド工業は10月29日、東京精密との合弁会社AAダイヤモンドテクノロジー(千葉県市原市)が、タイに生産子会社を設立し、半導体製造工程向けハブブレードの量産拠点を設けると発表した。設備・インフラ投資額は12億3000万円を予定し、2028年4月の操業開始を目指す。
AAダイヤは25年5月に設立し、主にシリコンウエハーを半導体チップに切断するダイシング工程で使用するハブブレードを開発・製造・販売している。今後の需要拡大に対応するため、安定的かつ効率的な量産・供給体制の構築を進める。
新拠点はタイ・パトゥムターニー県クローンルワン郡に設置する。27年1月に着工し、同年12月に完成、28年4月に操業を開始する予定。旭ダイヤモンド工業と東京精密は、製造設備やインフラの整備資金としてAAダイヤが実施する12億3000万円の増資を、それぞれ6億1500万円ずつ引き受ける。追加出資後も両社の出資比率は各50%で変わらない。
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