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コマースロボ、需要予測で発注を自動支援

2026年11月2日 (月)

サービス・商品コマースロボティクス(東京都港区)は2日、中小企業向けクラウドERP「eerp」に、需要予測と在庫分析を基に発注推奨データを毎日自動作成する「発注管理」機能を1日に追加したと発表した。出荷・売上データの分析から発注、入荷予定登録、仕入計上までを一元管理し、欠品と過剰在庫の抑制を支援する。

新機能は、eerp内の受注管理・倉庫管理と商品マスタや在庫・出荷データを共有する。過去の出荷実績から移動平均法で需要を予測し、現在の在庫が何日分に相当するかを毎日算出。在庫日数が危険水位を下回るSKU(商品管理番号)をアラートで知らせる。

需要予測と在庫日数を基に、発注ロットや最低発注金額、休業日などの条件を反映した発注推奨データを毎日作成する。担当者がキャンペーンや特売などの事情を加味して推奨内容を修正・確定すると、発注メールの送信と入荷予定の登録を自動で行う。発注量の算定を仕組み化しながら、最終判断は担当者が担う。

出荷数量、売上金額、粗利の3軸でSKUをA-Dランクに分類するABC分析や、SKUごとの在庫回転率の算出にも対応する。入荷後は実績に基づいて仕入を計上し、SKUごとに登録した固定原価を用いて在庫金額に反映する。同じデータを分析にも活用できるため、分析用データの手作業による抽出・加工や、分析結果の発注システムへの転記が不要となる。

卸売業や製造業、EC(電子商取引)・通販、小売、食品関連事業者などを想定し、eerpのオプションとして月額2万円(税抜)から提供する。30日間の無料トライアルも用意した。今後は生産管理とのセット運用を提案し、製造業を中心に展開を進める。

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