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出光・郵船、石炭ボイラ制御システム販売会社設立

2019年4月11日 (木)

▲アルティVプラスの外観

M&A出光興産・郵船商事・日本郵船の3社は11日、石炭ボイラ制御最適化システム「ULTY-V plus」(アルティVプラス)の販売会社を共同設立した、と発表した。

同システムは、発電所や工場で使用されている石炭ボイラの最適な運転を実現するため、AI(人工知能)を活用し、一連の動作を「自己計測」「自己分析」「自己判断」の自己完結型で行う燃料制御システムで、燃焼効率の改善や燃料使用量削減による経済性の向上だけでなく、二酸化炭素排出削減にも貢献する。

今後は国内販売のほか、中国・台湾・ベトナムなどへの販売を強化する、としている。