ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

阪急阪神エクス、9月の航空輸出件数過去最高

2014年10月3日 (金)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスが3日発表した9月の航空輸出入取扱実績によると、輸出の取扱件数は前年同月比1.3%減の1万7227件、取扱重量は19.5%増の5318トン。件数は4か月連続で前年を下回ったが、重量は12か月連続で上回り、今年度最高となった。

TC-1向は中西部向が自動車関連を中心に引き続き堅調な荷動きを示した。また、東部向の化学製品が好調だったこともあり、全体では重量ベースで15か月連続で前年を上回った。

TC-2向は、ベネルクス向が好調な荷動きを示したほか、中欧向、南欧向のスポット出荷もあり、全体では重量ベースで2か月連続の対前年プラスとなった。

TC-3向は、主要仕向地の中国向が重量ベースで対前年2割増となったほか、タイ、台湾などのその他の主要仕向地も好調だった。全体では、重量ベースで12か月連続で前年実績を上回った。

輸入取扱件数は4.6%減の1万6969件。市況の停滞を反映し、3か月連続の対前年マイナスとなった。品目別では、自動車部品関連など一部は堅調だったが、主力の機械部品関連やアパレル関連などは引き続き低調な荷動きで推移した。