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阪急阪神エクス、5月の航空輸出取扱重量が3.6%増

2015年6月3日 (水)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは3日、5月の航空輸出入取扱実績を発表した。輸出は取扱件数が11.7%減(前年同月比)の1万5183件、取扱重量は3.6%増の5065トンとなった。件数が4か月連続で対前年マイナスだったものの、重量は20か月連続の対前年プラスで6か月連続で5000トンを越えた。

TC-1向けは港湾スト収束で、中西部、東部向けの自動車関連が一部減少したものの、全体では堅調に推移し、重量ベースで23か月連続で前年を上回った。

TC-2向けは、ドイツ向けの電子部品が引き続き好調で、オランダ、英国向けも堅調に推移したことから、全体では重量ベースで6か月連続で前年を上回った。

TC-3向けは、中国、タイ向の自動車関連が復活したものの、台湾、韓国向けが落ち込み、全体では重量ベースで2か月連続で前年を下回った。

輸入取扱件数は16.7%減の1万3257件で、11か月連続の対前年マイナスとなった。品目別では自動車部品関連が落ち込み、機械部品関連や電子部品関連も低調だった。