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阪急阪神エクス、5月の航空輸出が8か月連続プラス

2014年6月4日 (水)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは4日、5月の航空輸出入取扱実績を発表した。輸出取扱件数は前年同月比1.1%増の1万7193件、取扱重量は20.8%増の4891トンとなった。件数は11か月連続、重量は8か月連続の対前年プラスとなった。

TC-1向けは、中西部向け、東部向けの荷動きが堅調に推移し、重量ベースで11か月連続で前年実績を上回った。TC-2向けは、ドイツ向けの電子部品関連やオランダ向けの自動車部品関連が堅調で、全体(重量ベース)では2か月連続で前年実績重量を上回った。

TC-3向けも重量ベースで8か月連続で前年実績を上回った。中国向けで機械関連のスポット案件、台湾向けで半導体原材料の大口出荷があったほか、タイ向け、シンガポール向けなども好調を維持した。

航空輸入の取扱件数は5.4%の1万5907件で、2か月連続の対前年マイナス。品目別では、自動車部品関連やコンピューター部品・付属品関連は堅調な荷動きを示したものの、アパレル関連が大きく落ち込み、全体の件数減に影響した。