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阪急阪神エクス、航空輸出5か月連続で5000トン超

2015年5月8日 (金)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは8日、4月の航空輸出入取扱実績を発表した。輸出は取扱件数が7%減(前年同月比)の1万6484件、取扱重量は6.7%増の5108トンとなった。件数が3か月連続で対前年マイナスだったものの、重量は19か月連続の対前年プラスで5か月連続で5000トンを越えた。

TC-1向けは中西部、西部向の自動車関連が堅調な荷動きを示したほか、東部向の半導体関連も好調で、全体では重量ベースで22か月連続で前年を上回った。

TC- 2向けは、電子機器の荷動きが好調なドイツ向が全体を牽引し、全体では重量ベースで5か月連続で前年を上回った。TC-3向けは、台湾、韓国向は好調に推移したが、主要仕向地の中国やタイ向が落ち込み、全体では重量ベースで2か月ぶりに前年を下回った。

輸入取扱件数は7.9%減の1万5036件で、10か月連続の対前年マイナスとなった。品目別では自動車部品関連はほぼ前年並みだったが、アパレル関連や機械部品関連は引き続き低調に推移した。