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14年12月期第2四半期決算

カゴメ、物流関連コスト比率が0.4P悪化

2014年10月27日 (月)

財務・人事カゴメが27日に発表した4-9月期決算によると、同社の「運賃・保管料」が売上高に占める比率は5.9%となり、前年同期の5.5%から0.4ポイント上昇した。

売上高が1037億3400万円から1028億2500万円へと0.9%減少したにもかかわらず、運賃・保管料は57億2000万円から60億1900万円へと5.2%増加し、物流関連コスト比率がやや悪化した。

また、同社の物流子会社「カゴメ物流サービス」の9か月の業績は、売上高が0.9%増の75億9800万円となったが、営業利益は13.6%減の1億5700万円にとどまり、純利益も10.9%減の9000万円と1億円を割り込んだ。

連結(単位:百万円)2014年12月期第2四半期2013年12月期第2四半期
売上高102,825103,734
運賃・保管料6,0195,720
物流関連コスト比率5.9%5.5%
[編集部注]
物流関連コスト比率は公表されている財務諸表から関連すると判断した数値を選び、売上高に占める比率を算出したもの。物流費の定義は企業ごとに異なる場合が多いため、厳密な指標ではなく推移を見るのに適している。