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関東運輸局、11月のPSCで1隻の出港差し止め

2014年12月10日 (水)

行政・団体関東運輸局は10日、管内でポートステートコントロール(PSC)を11月中に実施した外国船舶88隻のうち、1隻に重大な欠陥として是正を終えるまで出港を差し止める処分を行った、と発表した。

拘留処分を受けた外国船は、カンボジア船籍の冷凍運搬船「PEREGRINO」(807総トン、Grace Ship Management)。

この船は「船長、一等航海士、機関長の健康証明書がない」「各種記録書類などの記録・保管・管理の不備」が重大な欠陥として確認されたことで11月20日に拘留を受け、27日に解除された。