常石造船、201隻目のカムサマックスバルカーを竣工

ロジスティクス常石造船（広島県福山市）は14日、フィリピングループ会社のツネイシ・ヘビー・インダストリーズ・セブで8万1600メトリックトン型ばら積み貨物船カムサマックスバルを竣工し、船主に9日に引き渡したと発表した。

同社グループのカムサマックスバルカーは2005年2月に1隻目を竣工して以来、9年11か月で201隻目の竣工となった。

ツネイシ・ヘビー・インダストリーズ・セブは、フィリピンのセブ島に拠点を構えるアボイティス・グループとの合弁会社で、3万トン級から18万トン級のばら積み貨物船を中心に、年間20隻近くを建造する。