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阪急阪神エクス、1月の航空輸出重量が1割増加

2015年2月5日 (木)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは5日、1月の航空輸出入取扱実績を発表した。輸出は取扱件数が7.8%増(前年同月比)の1万6652件、取扱重量は10%増の5108トンとなった。件数が8か月ぶりに対前年プラスに転じたほか、重量は16か月連続の対前年プラスで2か月連続で5000トンを越えた。

TC-1向けはややペースが鈍ったものの中西部向化学製品や自動車関連、東部向化学製品の荷動きは堅調に推移し、全体では重量ベースで19か月連続で前年を上回った。

TC-2向けは、ドイツ向、オランダ向の電子機器や自動車関連が引き続き好調で、全体では重量ベースで2か月連続の対前年プラスとなった。TC-3向は、中国向で電子部品、自動車部品などが好調に推移した。また、台湾、シンガポールといったその他の主要仕向地も好調を維持し、全体では重量ベースで今年度最高を記録した。

輸入取扱件数は13.6%減の1万3383件で、7か月連続の対前年マイナスとなった。品目別では市況の落ち込みが続き、自動車部品関連や電子部品関連の一部を除いて低調な荷動きだった。