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阪急阪神エクス、航空輸出重量が21か月連続で増加

2015年7月3日 (金)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは3日、6月の航空輸出入取扱実績を発表した。輸出は取扱件数が3.8%減(前年同月比)の1万6976件、取扱重量は11.4%増の5323トンとなった。件数が5か月連続で対前年マイナスだったものの、重量は21か月連続の対前年プラスで7か月連続で5000トンを越えた。

TC-1向けは、東部、中南米向は落ち込んだものの、中西部、西部向は自動車関連が堅調に推移し、全体では重量ベースで24か月連続で前年実績を上回った。

TC- 2向けは、ドイツ向の自動車関連が引き続き活発な荷動きを示したほか、ベネルクス、英国、フランス向も好調で、全体では重量ベースで7か月連続で前年実績を上回った。TC-3向けは、香港、フィリピン、ベトナム向が堅調に推移し、全体では重量ベースで3か月ぶりに対前年プラスに転じた。

輸入取扱件数は4.7%減の1万5263件で、12か月連続の対前年マイナスとなった。品目別では、主力の自動車部品関連は回復傾向が見られたが、機械部品関連やアパレル関連は引き続き低調に推移した。