トレーディア、新社長に古郡専務が昇格

財務・人事トレーディアは14日、鈴木安雄社長が代表権のない相談役に退き、後任の新社長に古郡勝英専務が昇格するトップ人事を内定した。トップの交代理由として、同社は「経営管理体制の一層の強化・充実を目指すため」としている。

古郡氏は1949年6月1日生まれ、65歳。専修大学経済学部を卒業後、同社入社。京浜支店長代理、名古屋支店長を経て2010年4月に取締役常務執行役員就任。その後、営業本部長、物流事業本部長などを歴任し、13年4月に代表取締役常務、14年4月から代表取締役専務を務めている。

トップ人事を含め、同社が6月26日に実施する役員人事の詳細は次の通り。