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岡山県の倉庫稼働率が1.7P上昇、3月動向

2015年5月19日 (火)

調査・データ岡山県倉庫協会は18日、3月の県内倉庫動向をまとめた。1-3類倉庫の所管面積は79万6247平方メートル(前年同月比3.3%増)となり、稼働率が70.3%と1.7ポイント上昇した。

野積倉庫は所管面積が43.4%増の2万8195平方メートル、利用率26.3%(22.1P増)、貯蔵槽倉庫は所管面積36万8702平方メートル(増減なし)、利用率71.3%(3.2P増)、危険品倉庫は9885平方メートル(3.1%増)、利用率78.4%(1.7P増)――となった。

3月は小野田廻漕店の退会に伴い同社の1-3類倉庫が1050平方メートル減少した一方、寿倉庫の1-3類倉庫が岡山市で1131平方メートル増えた。会員事業者数は1社減の83社。

全種別の合計入庫高は35万5681トン(前年同月比10.1%増)、金額ベースで566億932万円(11.2%増)、出庫高は33万4142トン(0.8%減)、599億332万円(1.7%増)で、月末保管残高は61万7591トン(6.6%増)、1083億6648万円(12.4%増)で、回転率は56.8回と0.5回増加した。