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常石造船、シリーズ210隻目の8.2万トン貨物船を引渡し

2015年5月20日 (水)
▲キーパシフィコ(出所:常石造船)

▲キーパシフィコ(出所:常石造船)

荷主常石造船は20日、同社の常石工場(広島県福山市)で8万1600メトリックトン型ばら積み貨物船「キーパシフィコ」が19日に竣工し、船主に引き渡した、と発表した。シリーズ210隻目の建造。

船型はパナマ運河を通行できる最大船型(パナマックスバルカー)の積載量を8万2000トンに引き上げた「カムサマックスバルカー」で、輸送効率を高めた。

全長は229メートル、船幅32.26メートル、深さ20メートルで総トン数は4万2999トン。主機に「MAN B&W 6S60ME-C8.1」を搭載し、常用航海速力は14.5ノットとなっている。