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日本海事センター調べ

アジア米国間、コンテナ往航2か月連続で増加

2015年6月15日 (月)

ロジスティクス日本海事センターが12日発表したアジア米国間航路のコンテナ荷動き速報によると、4月の往航荷動き量は2か月連続で増加し、前年同期比べ4.5%増の124.7万TEUとなった。

国・地域別では香港積(16.4%減)、中国積(2.8%減)が減少したものの、ASEAN積(27.8%増)、韓国積(19.4%増)、台湾積(17.3%増)、南アジア積(15.8%増)、日本積(6.9%増)は増加した。

復航の3月の荷動き量は前年同期から11.5%減の53.3万TEUで、8か月連続で減少した。昨年秋から長引いた北米西岸港湾の労使協約改定をめぐる混乱が解消し、正常化したにもかかわらず、3月の対前年の減少率は2月に比べ4.2ポイント増加している。

国・地域別では、日本揚(5.8%増)、ASEAN揚(4.1%増)前年と比べ増加したものの、台湾揚(25.4%減)、中国揚(20.4%減)、韓国揚(9.7%減)、南アジア揚(3.1%減)は減少した。