ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

運輸・郵便業、「消費税転嫁できている」92.9%、8月

2015年9月18日 (金)

調査・データ経済産業省が17日に公表した、消費税の転嫁状況に関する月次モニタリング調査結果によると、事業者間取引(BtoB)で運輸・郵便業で「すべて転嫁できている」と回答した割合が92.9%となった。7月調査では92.6%と7業種中もっとも高い割合だったが、8月調査でも前月から0.3ポイント(P)上昇し、7業種中もっとも高い割合になった。

また、運輸・郵便業は消費者向け取引(BtoC)は「すべて」が83.8%と前月の78.9%から4.9P上昇した。

BtoBの運輸・郵便業で「一部を転嫁できている」事業者は4.2%で、「すべて」と合わせて97.1%が転嫁できていると回答し、前月と同じ比率だった。BtoCでは「一部」は8.8%で、合わせて92.6%。前月の調査から0.9P上昇した。

「全く転嫁できていない」と回答した事業者は、BtoBが1.9%で前月から0.2P減少し、BtoCは5%で0.4P増加した。