アパレル大和ハウス工業は28日、物流子会社の大和物流(大阪市西区)がジーエフ(東京都品川区)と同日付で衣料品物流サービスに特化した合弁会社「Daiwa GF Logi」(ダイワジーエフロジ)を設立したと発表した。
新会社の出資比率は大和物流が70%、ジーエフが30%で、東京都千代田区のダイワハウス九段ビルに本社を構え、衣料品関連に特化した物流サービスを提供するとともに、大和ハウスグループが保有する土地・物流センター情報を活用した物流戦略を提案していく。
大和ハウスと大和物流が持つ物流センター・輸配送ネットワークなどの物流インフラと、ジーエフが衣料・雑貨の物流分野で行う管理・検品などの流通加工業務のノウハウを活かした物流サービスを提供し、2019年度に21億円の売上を目指す。