財務・人事安田倉庫が8日発表した2026年3月期連結決算は、売上高が前期比6.5%増の800億2800万円、営業利益が同22.0%増の42億8900万円、最終利益が2.4倍の67億2800万円となり、増収増益だった。保有不動産や投資有価証券の売却益計上も利益を押し上げた。
物流事業は、新設物流施設の高稼働化や新規取引開始、既存顧客との取引拡大が寄与した。保管料、倉庫作業料、陸運料、国際貨物取扱料が伸長し、物流事業売上高は6.9%増の741億8600万円、セグメント利益は16.9%増の53億4200万円となった。特に国際貨物取扱料は前期の93億7500万円から110億9800万円へ拡大した。
一方、事業環境については、エネルギー価格変動や人件費上昇によるコスト増が継続し、国内貨物輸送は建設関連貨物の低迷で弱含みだったと説明した。ただ、倉庫保管残高や国際貨物輸送はおおむね安定した水準を維持したとしている。
同社は25年度から27年度までの中期経営計画「強くなる、ひとつになる YASDA GROUP CHALLENGE 2027」を推進しており、物流拠点や輸配送ネットワーク拡充、DX(デジタルトランスフォーメーション)活用による生産性向上を進める方針。海外では中国、ベトナム、インドネシア、シンガポール、インドに物流拠点を展開している。
27年3月期は、既存施設の収益力向上や新規施設稼働を見込む一方、物流施設拡充や経営インフラ強化に伴う費用増を織り込み、売上高820億円、営業利益41億円を予想している。
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