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冷凍空調学会が横浜冷凍・夢洲物流センターを視察

2015年10月14日 (水)

拠点・施設冷凍空調学会が横浜冷凍・夢洲物流センターを視察横浜冷凍は14日、同社夢洲物流センター(大阪市此花区)で7日に日本冷凍空調学会45人の視察を受け入れ、冷凍機器の構造や日々のメンテナンスについて活発な意見交換を行った、と発表した。

同学会は、自然冷媒による最先端の冷凍冷蔵設備見学会として同センターを訪れた。同学会の西村伸也委員長(大阪市立大学大学院教授)は「わが国の学術分野と産業分野の融合の成果が結実している現場を拝見し、今後の冷凍空調分野の進展に確信を抱いた」と感想を寄せた。

冷凍空調学会が横浜冷凍・夢洲物流センターを視察同センターは2014年7月から稼働。冷却設備には産業用省エネ型ノンフロン冷凍装置(NewTon・ニュートン)を導入し、冷却時の廃熱を利用するハイブリッドデシカント陽圧式低温プラットホームなど、環境に配慮した最新技術を駆使している。

施設の屋上には業界最大規模の太陽光発電システムを設置。発電能力は630キロワットで、自社利用のほかに営業冷蔵庫初の売電も行っている。