在阪領事館職員47人が横浜冷凍夢洲物流センターを見学

イベント横浜冷凍は24日、在阪領事館視察団が同社夢洲物流センター（大阪市此花区）の見学会を行ったと発表した。

同センターで関西領事館フォーラムの「第21回関西ツアー」が開催され、「冷凍食品の流通を担う先進冷蔵倉庫の見学」をテーマに、日本の先進的なコールドチェーンの設備と技術を紹介するイベントとして在阪領事館から17か国47人が参加した。

関西領事館フォーラムは、在阪領事館に勤務する役職員に対し、関西の産業、歴史・文化などを紹介することを目的として、近畿経済産業局や関西経済連合会などが連携し、2008年11月に設置された。

施設見学会では、屋上太陽光発電システム、電動式移動ラック、カーゴナビゲーションシステム、天井ヘアピンコイル、ノンフロン冷凍装置、ハイブリッドデシカント陽圧システム、BCP対策のリチウムイオン蓄電池など、センターの主要設備を同社の技術担当専門役が説明しながら見て回った。

見学後の質疑応答では、冷蔵倉庫事業に対する率直な疑問や低温倉庫内への入室初体験の感想などで賑わった。