フードジェーシー・コムサは、イーストボルトジャパンとの合弁会社の設立中止を決めた。
同社は商品群や販売規模の拡大を図るため、イーストボルトジャパンとの間で合弁会社を設立する方針で最終合意に向けた交渉を重ねてきたが、予定していた埼玉県下の工場の増改築に想定以上の投資が必要となることが判明。
収益性や販売規模拡大などの観点から、合弁会社設立による新たな製造ラインへの投資のメリットが薄いと判断し、合弁会社の設立を中止することで合意した。
今後、イーストボルトジャパンとは協力関係を維持しつつ、販売提携などを進めるとともに、自社工場に新たな製造ラインを設置する方向で検討する。