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日通商事、インドネシアに自動車部品物流の新拠点

2015年12月3日 (木)

拠点・施設日通商事、インドネシアに自動車部品物流の新拠点日通商事は3日、インドネシアのミトラカラワン工業団地(西ジャワ州カラワン県)内に、現地で2か所目となる「カラワンロジスティクス・サポートセンター」を11月25日に開設、営業を開始したと発表した。

同センターは敷地面積4万8000平方メートル、延床面積2万7200平方メートルの高床式物流拠点で、多様な部品の梱包・配膳作業に適した45-50メートル幅の作業場、両側接車を実現。31基のドックレベラーを装備し、さまざまな車種・車両の搬入や搬出に対応するなど、自動車部品物流に最適化した施設とした。

施設の中央部には幅35メートルの総屋根を配した作業保管場兼車路を設け、スコールなどの荒天候時でも安全でスムーズな荷役作業を行えるようにした。

施設内はLEDのほか、天井から外光を取り入れるトップライトを作業場だけでなく車路にも積極的に取り入れ、日中の照明を省電力化している。

ミトラカラワン工業団地周辺は同国最大の貿易港、ジャカルタ・タンジュンプリオク港から東に70キロ、自動車、自動車関連メーカーが集積している西ジャワ地区に位置し、多くの工業団地と幹線道路で結ばれた、同国物流の一大拠点となっている。

■カラワンロジスティクス・サポートセンターの概要
所在地:インドネシア・西ジャワ州カラワン県ミトラカラワン工業団地内
主要業務:輸出入付帯業務全般(量産梱包・一般梱包・保管・入出庫)
作業保管面積:2万4800平方メートル(中央車路6300平方メートル含む)
延床面積:2万7200平方メートルの高床式建屋(中央車路、事務所など含む)
敷地面積:4万8000平方メートル