調査・データ横浜税関が18日に発表した横浜港の11月の貿易概況によると、輸出入収支は2342億9700万円となり、前年実績から黒字額が20.7%増加した。2か月連続で増加した。
輸出は6048億9100万円で前年並み。自動車(27.8%増)、半導体など製造装置(0.6%増)が増加し、ポンプ・遠心分離機(29.2%減)、事務用機器(40.8%減)が減少となった。
輸入は、非鉄金属(37.9%減)、天然ガス・製造ガス(74.7%減)が減少し、3705億9300万円(9.7%減)となった。
■輸出入額の推移(単位:百万円)