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船舶輸出組合調べ

15年12月の輸出船契約実績63隻226万トン

2016年1月14日 (木)

調査・データ日本船舶輸出組合は14日、2015年12月の輸出船契約実績を発表した。

一般鋼船の契約は63隻、226万総トンで、内訳は貨物船が一般貨物船2隻、バラ積船がハンディ型23隻、ハンディマックス型5隻、パナマックス型9隻、ポストパナマックス型1隻、チップ船1隻、セメント運搬船1隻、油送船がVLCC1隻、アフラマックス型4隻、LNG船1隻、プロダクト船11隻、ケミカル船4隻となっ た。4-12月分の輸出船受注量は368隻、1889万総トンとなった。

12月受注分の契約態様は、トン数ベースで円建契約が7.3%、円・外貨ミックスが15.1%、外貨建が77.6%、現金払契約が100%、商社契約が32.8%。

納期別の内訳は、2016年度ものが4.5%、17年度ものが19.2%、18年度ものが43.9%、19年度ものが26.2%、20年度ものが6.2%と なっている。4-12月分では、15年度ものが0.8%、16年度ものが20.2%、17年度ものが20.3%、18年度ものが36%、19年度もの が19.7%、20年度ものが2.5%、21年度ものが0.5%。

一方、通関実績は9隻、37万総トン、4-12月分では183隻、708万総トンで、この結果、12月末の輸出船手持工事量は807隻、3899万総トンとなった。