ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

東北輸送動向、宅配貨物が7.1%増加、15年11月

2016年2月15日 (月)

調査・データ東北運輸局が12日発表した昨年11月の管内運輸動向によると、JR貨物の管内発取扱量は車扱・コンテナ貨物合わせて0.3%増、宅配貨物が7.1%増、海運の外貿コンテナ全体で23.6%増、港湾運送は8.2%増だった。

JR貨物の管内発は、車扱貨物が前年と比べ1.2%減、コンテナ貨物は0.5%増。トラックは、特別積合せが2%増加し、一般トラックが1.3%減少した。

海運の外貿コンテナは、酒田港が2.6%減となったものの、八戸港の57.5%増をはじめ、小名浜港が50.5%増、仙台港が24.1%増、秋田船川港で14.9%増と 大幅に増加した。港湾運送は小名浜港で0.4%減となったほかは、八戸港で18.2%増、秋田船川港が16.2%増、仙台塩釜港が8.2%増、酒田港7.4%増となった。

航空貨物は仙台空港で21.5%減、普通倉庫(12月)は月間入庫高が9.5%減、月末保管残高が0.9%減で、冷蔵倉庫(12月)の月間入庫高は2%減、月末保管残高が8.6%増えた。