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9月の東北輸送動向、外貿コンテナが27.1%増

2015年12月14日 (月)

ロジスティクス東北運輸局が11日発表した9月の管内運輸動向によると、JR貨物の管内発取扱量は車扱・コンテナ貨物合わせて6.1%減、宅配貨物が1.9%減、海運の外貿コンテナ全体で27.1%増、港湾運送は17.3%増だった。

JR貨物の管内発は、車扱貨物が前年と比べ1%減、コンテナ貨物は7.4%減。トラックは、特別積合せが2.5%減少し、一般トラックが2.3%減少した。

海運の外貿コンテナは、酒田港の91.3%増をはじめ、八戸港が57.1%増、小名浜港が36.6%増、仙台港で18.9%増、秋田船川港が11.6%増と大幅に増加した。港湾運送は秋田船川港で18.3%減となったほかは、八戸港で26.9%増、小名浜港が25.2%増、仙台塩釜港が16.2%増、酒田港14.7%増となった。

航空貨物は仙台空港で21.4%増、普通倉庫(10月)は月間入庫高が18%増、月末保管残高が11.3%増で、冷蔵倉庫(10月)の月間入庫高は6.5%増、月末保管残高が20%増えた。