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外貿コンテナが10%増加、5月の東北輸送動向

2015年8月21日 (金)

調査・データ東北運輸局が21日発表した5月の管内運輸動向によると、JR貨物の管内発取扱量は車扱・コンテナ貨物合わせて8.7%減、宅配貨物が4.4%減、海運の外貿コンテナ全体で10%増、港湾輸送は8.1%増だった。

JR貨物の管内発は、車扱貨物が前年と比べ16%減少し、コンテナ貨物も6.7%減少となった。トラックは、特別積合せが6.2%減、一般トラックが3.3%減だった。

海運の外貿コンテナは、酒田港が61.8%増と大幅に増え、仙台港で11.9%増、八戸港で7.6%増えたものの、小名浜港16.5%減、秋田船川港2.1%減だっ た。港湾運送は小名浜港32%増、酒田港で15.6%増、八戸港5.2%増だったほかは、秋田船川港が8.3%減、仙台塩釜港が4.7%減となった。

航空貨物は仙台空港で40.7%増、普通倉庫(6月)は月間入庫高が10.6%減、月末保管残高が1.6%増で、冷蔵倉庫(6月)の月間入庫高は0.5%減、月末保管残高が6.9%増えた。