ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

JR貨物の車扱が13.9%増加、4月の東北輸送動向

2015年7月13日 (月)

調査・データ東北運輸局が10日発表した4月の管内運輸動向によると、JR貨物の管内発取扱量は車扱・コンテナ貨物合わせて5.2%増、宅配貨物が0.6%減、海運の外貿コンテナ全体で6.6%減、港湾輸送は0.2%減だった。

JR貨物の管内発は、車扱貨物が前年と比べ13.9%増加し、コンテナ貨物も2.6%増加となった。トラックは、特別積合せが0.3%減、一般トラックが2.8%増だった。

海運の外貿コンテナは、酒田港が47.4%増と大幅に増え、小名浜港で3.4%増、八戸港で0.8%増えたものの、秋田船川港22.4%減、仙台港は8.3%減だっ た。港湾運送は酒田港で21%増、小名浜港12%増だったほかは、秋田船川港が18.9%減、仙台塩釜港が7.2%減、八戸港3.6%減となった。

航空貨物は仙台空港で5.9%減、普通倉庫(5月)は月間入庫高が16.1%減、月末保管残高が4.7%増で、冷蔵倉庫(5月)の月間入庫高は0.7%増、月末保管残高が5.9%増えた。