ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

8月の東北輸送動向、JR貨物車扱が5.9%減少

2015年11月25日 (水)

調査・データ東北運輸局がこのほど発表した8月の管内運輸動向によると、JR貨物の管内発取扱量は車扱・コンテナ貨物合わせて1.8%増、宅配貨物が0.6%減、海運の外貿コンテナ全体で7.2%増、港湾運送は2.1%増だった。

JR貨物の管内発は、車扱貨物が前年と比べ5.9%減、コンテナ貨物は3.9%増。トラックは、特別積合せが0.3%減少し、一般トラックが1%増加した。

海運の外貿コンテナは、酒田港が66.4%増と大幅に増え、仙台港で12.2%増えたものの、小名浜港15.7%減、秋田船川港 7.4%減、八戸港で6.3%減少した。港湾運送は小名浜港で13.3%減となったほかは、酒田港で19.1%増、秋田船川港が15.8%増、仙台塩釜港が8.1%増、八戸港7.1%増となった。

航空貨物は仙台空港で2.8倍増、普通倉庫(9月)は月間入庫高が10.8%減、月末保管残高が6.5%減で、冷蔵倉庫(9月)の月間入庫高は16.5%増、月末保管残高が16.4%増えた。