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岡山県の倉庫、15年12月の出庫額が11.5%減少

2016年3月3日 (木)

調査・データ岡山県倉庫協会は3日、昨年12月の県内倉庫動向をまとめた。1-3類倉庫の所管面積は79万4192平方メートル(前年同月比0.1%減)となり、利用率が70.6%と0.2ポイント減少した。

野積倉庫は所管面積が前年並みの2万8195平方メートル、利用率26.4%(2.7P減)、貯蔵槽倉庫は所管面積36万8702平方メートル(前年並み)、利用率55.2%(2.4P減)、危険品倉庫は9885平方メートル(前年並み)、利用率74.2%(3.5P減)――となった。

会員事業者数は82社で2社減少した。

全種別の合計入庫高は33万8608トン(2.8%増)、金額ベースで533億3438万円(9.7%減)、出庫高は34万2671トン (1%増)、530億5062万円(11.5%減)で、月末保管残高は57万7765トン(3.6%減)、998億2594万円(7.5%減) で、回転率は58.8回と3.5回増加した。