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TIACT、10月の貨物取卸量44%減

2020年11月10日 (火)

国内東京国際エアーカーゴターミナル(TIACT)がこのほど発表した10月の貨物取扱実績は、取卸量が44%減の1万295トン、積込量が前年同月比15.8%減の9025トンだった。

このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が35.3%、積込量が10.9%。

取卸量の内訳は、羽田空港発着貨物が3638トン、他空港転送貨物5664トン、郵便993トン。積込量は羽田空港発着貨物981トン、他空港転送貨物7502トン、郵便542トンとなった。

搬出貨物のうち生鮮品の実績は1523トンで41.9%を占めた。内訳は水産物が43%、野菜33%、肉類11%、果物8%、植物4%、その他1%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が72.8%の達成率、貨物便(4時間以内)は100%だった。