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JMU、レプタシッピング向け次世代バルクキャリア引渡し

2016年4月28日 (木)

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は27日、有明事業所(熊本県長洲町)で建造していたレプタシッピング社向け次世代省エネバルクキャリア「オリンピックハーモニー」を引渡したと発表した。

JMU、レプタシッピング社向け次世代省エネバルクキャリア引渡し1

同船はフランスのダンケルク港要求を満たす最大船型で、最新の省エネ技術を織り込み、環境性能に優れた「Gシリーズ」の載貨重量18万2000トン型バルクキャリア。

低風圧居住区による風圧抵抗の削減、低摩擦塗料を導入することで摩擦抵抗を減らしGHG削減・燃費向上させた。推進性能面ではレッジバウと呼ばれる船首形状を採用することで実海域での波浪中の船速低下軽減を図っている。

■概要
主要寸法:全長292メートル×幅45メートル×深さ24.5メートル×喫水18.1メートル
載貨重量:18万2644トン
総トン数:9万3286トン
主機関:MAN B&W 7S65ME-C8.2
航海速力:15.05ノット
定員:25人
船級:日本海事協会
船籍:パナマ