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三井造船、6万トン型貨物船「エスビーアイヘラ」引渡し

2016年6月1日 (水)

荷主三井造船は1日、千葉事業所(千葉県市原市)で建造していたエスビーアイヘラシッピング社(マーシャル諸島)向け6万トン型ばら積み貨物運搬船「エスビーアイヘラ」が完成し、同日に引渡したと発表した。

同船は、三井造船の環境対応・低燃費船ラインナップ「neoシリーズ」のバルクキャリア「neo60BC」の13番船。

主機関にはマルポール条約のNOx排出規制(ティア2)を満たした電子制御エンジンを搭載したほか、船首・船尾には新開発の省エネ船型を採用し低燃費を実現した。

■主要目
全長:199.99メートル
幅(型):32.25メートル
深さ(型):18.5メートル
総トン数:3万4507トン
載貨重量トン数:6万425メトリックトン
主機関:三井-MAN B&Wディーゼル機関6S50ME-B9.3 1基
航海速力:14.5ノット(常用出力)
定員:24人
船級:ABS
船籍:リベリア
引渡日:2016年6月1日