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3月の四国運輸動向、港運コンテナ取扱量が1年半ぶり増

2016年6月1日 (水)

調査・データ四国運輸局が1日発表した管内運輸動向によると、港湾運送のコンテナ取扱量(3月実績)が前年同月から2.4%増加し、1年半ぶりに前年実績を上回った。船舶積卸も3.7%増と2か月連続の増加となった。

一方、国際航空貨物(3月)では前年同月比28%減と大幅に減少した。国内航空貨物も8.8%減となり、3か月連続で減少した。JR貨物は1.8%増加。普通倉庫の入庫高(3月)は1.9%減で、冷蔵倉庫の入庫高も1.8%減となった。

トラックの一般貨物(15年12月)は0.2%増で5か月ぶりにプラスに転じた。自動車道のトラック通行量(16年2月)は0.3%減で、12か月連続のマイナスだった。本四連絡橋のトラック通行量(4月)は1.1%増で3か月連続プラス。フェリーのトラック航送台数(4月)は0.8%プラス。