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TIACT、6月の貨物積込量が前年比26.2%増加

2016年7月7日 (木)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が7日発表した6月の貨物取扱量は、取卸量が前年同月比22.6%増の1万1401トン、積込量は26.2%増の8889トンで、取卸量、積込量ともに4か月連続の増加となった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が43.6%、積込量が26.3%。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が2342トン、他空港転送貨物5430トン、郵便1117トン。取卸量は羽田空港発着貨物4974トン、他空港転送貨物5207トン、郵便1220トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1514トンで30.4%を占めた。内訳は果物が42%、野菜が23%、水産物が17%、植物が12%、その他が6%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が75%の達成率、貨物便(4時間以内)は100%だった。