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TIACT、5月の貨物積込量が前年比21.9%増加

2016年6月8日 (水)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が7日発表した5月の貨物取扱量は、取卸量が前年同月比14.4%増の1万1430トン、積込量は21.9%増の8538トンで、取卸量、積込量ともに3か月連続の増加となった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が45.4%、積込量が26.1%。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が2225トン、他空港転送貨物5136トン、郵便1174トン。取卸量は羽田空港発着貨物5184ト ン、他空港転送貨物5093トン、郵便1153トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は2032トンで39.2%を占めた。内訳は果物が55%、野菜が19%、水産物が14%、植物が9%、その他が3%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が76.7%の達成率、貨物便(4時間以内)は100%だった。