調査・データ日本船舶輸出組合は13日、6月の輸出船契約実績を発表した。
一般鋼船の契約は4隻、16万総トンで、内訳はバラ積船がハンディマックス型2隻、パナマックス型2隻となっ た。4-6月分の輸出船受注量は18隻、72万総トンだった。
6月受注分の契約態様は、トン数ベースで円建契約が50.6%、円・外貨ミックスが22.4%、外貨建が27%、現金払契約が100%、商社契約が29.1%。4-6月分では、円建契約が19.4%、円・外貨ミックスが5.1%、外貨建が75.5%、現金払契約が100%、商社契約が6.6%。
納期別の内訳は、2017年度ものが100%。4-6月分では、17年度ものが91.6%、19年度ものが8.4%となった。
一方、通関実績は6月分が22隻、106万総トン、4-6月分が66隻、286万総トンとなり、この結果、6月末の輸出船手持工事量は667隻、3323万総トンとなった。