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9月の輸出船契約実績、20隻・76万総トン

2017年10月12日 (木)

調査・データ日本船舶輸出組合は12日、9月の輸出船契約実績を発表した。

一般鋼船の契約は20隻、76万総トンで前年同月と比べて4.2倍増加した。内訳は貨物船がコンテナ船1隻、バラ積船がハンディ型2隻、ハンディマックス型10隻、パナマックス型3隻、チップ船1隻となっている。4月-9月分の輸出船受注量は101隻、469万総トン(前年同期比3.2倍増)だった。

9月受注分の契約態様は、トン数ベースで円建契約が12.1%、円・外貨ミックスが25.4%、外貨建が62.5%だった、現金払契約が100%、商社契約が31%。4-9月分では、円建契約が8.2%、円・外貨ミックスが4.1%、外貨建が87.7%、現金払契約が100%、商社契約が29%。

納期別の内訳は、2018年度ものが1.1%、19年度ものが67.9%、20年度ものが20.6%、21年度ものが10.4%となっている。4-9月分では、18年度ものが24.1%、19年度ものが67.9%、20年度ものが20.6%、21年度ものが10.4%。

一方、通関実績は9月分が19隻、86万総トン、4-9月分が113隻、535万総トンとなり、この結果、9月末の輸出船手持工事量は502隻、2716万総トンとなった。